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2011年3月28日月曜日

津波への新たな指針が欲しい

東日本大震災で女川の映像を見ると20メートルを越える高さの並に襲われた部分もあるようです。
堤防が各所で決壊しています。
地盤沈下も激しく、大きいところでは70センチも沈下しています。

堤防が壊れ津波を防ぐ手段が失われ、かつ、地盤沈下で水面より低くなってしまった土地が広がっている。

そのなかで、警報の基準は変更がないまま。
現地でもそれどころではないでしょうが二次災害を防ぐには避難基準や避難場の確保と明示をしておかないといけない状況です。

国土地理院などが計測できていますから現地でやらなくても、東京などにある政府関連機関で暫定的な指針を作れば二次災害を防止できるはずですが、起きるまでまたやらないのでしょうか。
ハザードマップを作り配布するだけなんですが。

この時の基準は別に1000年に一度の地震対応ではなく、従来の基準で十分で堤防の喪失、これも衛星写真ですぐわかりますね。それと地盤沈下、これはすでに数値が公開されています。これらから津波の予想高さごとの避難推奨マップを作って欲しいというだけのことです。
余震が続きますから可及的速やかに。

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